- 2007/05/14 月
- 役に立ちそうな記事

Pandoraのアクセスブロックでお嘆きのあなたに。こうなったら全部がアクセスブロックされるまで楽しもうではないですか。 とりあえずLastFM(本国版)はOK、finetuneもOK、もうひとつこの 「Slacker」はどうでしょう。
やっと最近使い方がわかったのでご紹介。ただし、こちらもアメリカ国内向けのサービスですので自己責任で。 Pandoraを失った悲しみに染みいるサービス。
「Slacker」はPandoraやLastFMライクな学習型ネットラジオです。一言で言えば「Pand
oraよりやや煩雑でPandoraより計画は壮大」といったカンジのサービス。
というのもこのサービス、ブラウザベースのサービスだけでなくiTunes風専用プレイヤー、 プレイリストをWiFiを利用して持ち歩ける(のかどうかわかりませんが)iPodのような全面液晶の専用プレイヤー、 衛星ラジオを利用したカーキットなどのハードウェアまで計画中のごっついサービスなのです。
これもなかなか面白い。ですよ。
Slickerにアクセスすると右の画面が開きます。会員登録をしなくても一通りの操作が可能です。
画面構成は基本的に上部のプレイヤー部分、左サイドのステーションリスト、右のステーション詳細部分に分かれています。
とりあえずはデフォルトのまま、あるいはリストから好みのジャンルを聴きましょう。
気に入らなければスキップ。スキならハートマーク、キライならNGのボタンをクリックするのはこの手のサービスのお約束。 SlickerではハートをクリックするとFavoriteに保存され以降は多めにその曲が再生、 NGにするとその曲はかからないようになります。
こうやって好みを学習してあなた好みのラジオに鍛えていきます。気がつくと好みの曲ばかりかかるネットラジオのできあがり。
なんとなくよさげなら会員登録(無料)をしましょう。
■登録
画面左上の「Sign In」をクリックするとサインイン画面に移動します。下の方の「Sign Up」で会員登録画面に移動します。

登録については特に難しいところはありません。ただ、アメリカ国内に限ってのサービスですので、 日本の郵便番号を入れても通りませんので。
わからない方はPandoraあたりの解説を参照。
終わったらSubmitで終了。すぐに使えます。 
■好きなアーティストを探しましょう
StickerはPandoraと同じく(微妙に違うけれど)「ステーション」を基本に鍛えていきます。
「ヒットステーション」ならヒット曲を中心に関連した曲が自動的に選ばれますし、 特定のアーティストを検索すればそのアーティストに関連した好きそうな曲を選んで再生されていきます。(Slakerではこのシステムを 「DJ」と呼んでいるよう)
メイン画面の左サイドにはプリセットで多くのステーションが登録されていますので十分楽しめますが、 醍醐味は好きなアーティストのステーションでしょう。Pandoraのような楽曲のリクエストはできません。
メイン画面の右上、「Search for ~」横の検索ボックスにアーティスト名を入れて「GO」
すると、候補のアーティストがリストアップされるので、その中から選べばOKです。
「Play」で再生がスタート。 あとは普通に聴いて好き嫌い選んで。というカンジ。
あまりスキップしすぎると「これ以上できません」とメッセージが表示されます。有料メンバーになるとこの制限が解除されるとか。

■お気に入りはプリセットに保存
このステーションが気に入ったら保存をしましょう。ステーション名(~ラジオ) の右にある下向きの矢印をクリックするとメニューが現れます。
「Save As Preset」でメイン画面、左サイドの「Preset」メニューの中に保存されます。
さて、ここからがSlickerの独自な部分ですが、システムがあなたの好きそうな音楽を選ぶ「範囲」 を調整することができます。
■選択の仕方を調整できます。
例えば「もうちょっとメジャーな曲を」「マイナーな曲を」「古めで」「新しめで」なんてテイストをカスタマイズできます。 似たような曲ばっかりじゃなくて意外な曲も欲しいなあーなんて時に最適。
場所は2カ所右上のアーティスト名の横の下矢印か左側の「OPTION」メニューから「Edit Station」を選びます。


ここではステーションの内容を細かく設定できる画面です。
右のように、それぞれ「自動」がデフォルトですが、必要に応じて調整ができます。
Popilarity(メジャー度)
Hits~Fringeまで上ほどメジャー度が高く下ほどマイナーな曲をピックアップします。
Year(年代)
こちらも上ほど最新作、下に行くほどに古い楽曲が増えていきます。
Favorites(お気に入り)
お気に入りの楽曲を再生する頻度を調整します。上に行くほど多めに繰り返しかかります。
使わなくても全く問題ありませんが使用するとしばらくして設定が効いてくるようです。
■複数のアーティストでMixステーション
一人のアーティストやジャンルを好みに仕立て上げて聴くのも楽しいですが、同じ傾向で好きなアーティストなのにかからなかったり、 まったく違うジャンルのアーティストも混ぜてひとつのチャンネルだけ流しっぱなしで聴きたい。という場合もあるでしょう。
Slickerでは複数のアーティストをミックスしたステーションにすることもできます。
1・まず元にしたい(どれでもいいですけど)ステーションを流します。
2・検索ボックスで加えたいアーティストを検索します
3・検索で表示されたアーティスト名の右の下矢印をクリック。(大きく表示された「PLAY」をクリックしないようで)「Add this
artist to current station.」をクリック。
4・今流れているステーション名が「(ステーション名)+Mix」というタイトルに変わって、
アーティストが追加されます。
アーティストはいくつでも追加できますが、選曲に反映されるのは少し時間がかかるようです。
これで、ミックスステーションができます。プリセットに保存しておきましょう。
■MyStationを作りましょう

「Edit Station」の画面では登録されているアーティストやお気に入りの楽曲の情報が一覧できます。
それぞれのチェックボックスをハズすことで整理することができます。
このアーティスト名の隣の「rename」でステーション名を変更することができます。また下の「Save as..」で 「別名で保存」もできます。
■Pandora代わりにどうぞ
他にも友人に送ったり、発売予定のハードウェアプレイヤーに転送(WiFiを利用してキャッシュするシステムのよう) など色々な機能がありますがとりあえず基本はそんなところ。
ここ数週間試したところ、 Pandoraに比べてとっつきやすさで劣り選曲もPandoraやLastFMのような簡単で自由自在なカンジほどではないみたいです。 最もこの手のサービスは鍛えるほどに良くなるのでそこらへんのアルゴリズムがどうなっているかはわかりません。だんだん良くなるかも。 ただし、割合狭い範囲で選ぶのでアーティストステーションだと割合お目当てのアーティストが頻繁にかかる確率は高いよう。
ミックスステーションや設定をいじることで調整できたりなかなか楽しめます。
アクセスブロックがこちらもかかるかもしれませんから、試すなら今ってカンジですね(いや、
これはアメリカ国内だけのサービスですけど)。
今後発表されるソフトウェア版のプレイヤーなどの登場でかなり注目されるのではないでしょうか。
なんといってもこの会社、元Musicmatch、元iRiver、元RioCEO経験者が集まった、いわば音楽ソフト、 ハードのエリート(で、ちょい負け組)だけに期待したいところ。
4インチディスプレイのハードウェアプレイヤー(Zuneのようなもの?)や、衛星チャンネルなど夢は広がりますが。
権利使用料の値上げが死活問題化している現在、ちょっとタイミングは悪いかも?
TechCrunch Japanese アーカイブ ≫ Slacker、(とてつもなく)
大きな野心を持つ新ミュージックサービス
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- Pandoraの後に、夢はハードや衛星まで「Slacker」[訂正] from HOLLOWDAY - Podcast "Bonchicast" ちんのけものみち。
