2005年01月25日
私は普通の人と呼ばれたい
はっきり言っておかねばならない。
私は流行モノが大好きだっ! (魂の叫び)
これは血としか言いようがない。
確かに親父のミーハーの血がミャクミャクバクバクと流れていることを否定できない。
「セカチュー」だっと言われれば「ぶゎっかぢゃあねーの?」と、一応言っておいて隠れて(隠れなくてもいいわけだが)読んだ。
今だにオリコンをチェックしてることは秘密だ。
時々、マンガ喫茶に行って女性誌をぶゎーっと読んだりするのをやめられない。コエンザイムQ10でお肌もツヤツヤっ! (発作)
最近では流行モンについて行く体力が完全に欠けてきて遅れ気味なのは否めず、おとなしく「こだわりの大人」とマイペースのフリをしたいのだが、人に「え。知らないの?」とか言われると、そっと手首を切りたくなることを抑えきれない(死ぬだろ)。
しかもだ。流行モノが好きと言うことは、すなわち大衆のコンセンサスをとりつけた範囲に存在するといういわば一般大衆ド真ん中。マニアなあなたとは無縁なのよ私。ということとイコールだと思うのだけど、気が付くとそのモノを学ぶのに熱中して「マニア」などと呼ばれたりする。なんでじゃ。わしゃ普通のド真ん中にいるハズなのに。
なぜかーごめかごめかーごのなーかのとーりわー、うしろのしょうめんだーれ。と、ぱっと顔を覆ってる手を取ると、みんなが100m先で輪をつくっているぞひゅるるる~みたいな事態になるのだ(くどい説明)。
しまいにゃ、昔、代理店の人が私を他の人に紹介する際に「ちんさんは、流行モノ研究が趣味なんですよー」などと言われる始末。
違う!そんな客観的な立場ではなく私はミーハーなのだっ!と青筋立ててかみつきたい。
そういう真のミーハーか偽りのミーハーかはおいといて。
血という先天的な理由と共に、後天的な要因もあるのです。ま、キ●ガイに拍車がかかったキッカケもあろうというものです。
思い返すと私的にはトラウマがあって、どーもそれは「宇宙戦艦ヤマト事件」という個人史に行き着くのです。
小学生くらいまでは 「愛読書:ジャポニカ大辞典」という神童ブリを発揮していた私(肥満児)。ま、そのせいでその後、おそらく脳が揺れすぎて急激にバカに転落の坂道コロコロしていったと思われますが、なんにせよ旺盛な知識欲に満ち満ちて神軍な私であったろうと思われるのです。
ちょうど学校では、一部の先進的なトンガったガキの間で「宇宙戦艦ヤマト」というアニメがキてる的な話題で持ちきりだったわけです。 私は知っていたけど見てなかった。 回が進むにつれその輪はじわじわと広がり、ついには保守派「アルプスの少女ハイジ(カルピス族)」、革新派「宇宙戦艦ヤマト(大和民族)」の激しいツバ競り合いが始まるにあたって、私は自分自身がですよ、知識欲旺盛な自分がその争いにすら参加できない状況を悔しく思っていたわけです。なぜなら私が見ていたのは 「猿の軍団」だったからです(おそらく1名) 。 これはですな。どんなモノかというと、えー簡単に言うと映画「猿の惑星」のロコツなパクり。(簡単に言いすぎか)当時、ウルトラマン切れで苦しむ円谷プロが、あんまり苦しくてうっかり泥棒に手を出した的なテレビドラマシリーズだったのです。 地震の影響で冷凍睡眠に入ってしまった少年少女と博士みたいなやつが目を覚ますとすでに猿の支配された世界。ってゼンゼン一緒ですか。よーく覚えてないわけですが、そんな苦しい状況の私なのに最後まで見続けたのはきっと面白かったのでしょう。 今にして思えば松左京、豊田有恒、田中光二といったバリバリのSF作家も参加して(ま、「さよならジュピター」っていうクソみたいな映画もこの人たちゃ参加しておったがな)結構重いドラマだったような気もうっすらと(忘れてんのかよ)。 人間は「裸の猿」と呼ばれるのが自虐マインドを刺激してグーとか。 今に続くまで私の人生、「右か左かを選ぶ場面では百発百中ハズれをひく」という奇跡のヒキの強さを誇る私(弱いともいう)ですから、この場合もハズれに賭けたのかもしれません。 さるーのぐんだんっさるーのぐんだんっ♪にんげーんらしくっ(デデデデン)たったかえぇ~♪という(長い)土着的なメロディのテーマソングをフルコーラスで歌えても、披露できる場所もスポットライトを浴びる場所がなかったかわいそうな私。 幸いな事に「宇宙戦艦ヤマト」はその後、急激に評価を落とし「シャブ中のガメいプロデューサーが作ったクッサいアニメ」というところに落ち着いて忘れ去られたからよかったものの(器の小ささが見事に露呈する表現)、このときの流行モノにノれなかった悔しさは私に強い敗北感を与えたのです。 というわけで、「ガンダム」では他を圧倒するアンテナと知識でブイブイ言わせ雪辱をハタしたのですが、今度は「単なるオタク」となってしまい(なんでもやりすぎ)これではモてんわいと、オサレぶった方向転換を果たして、今度はガンダムを隠すというなんか厳窟王かよ俺。 実にやっかいな経験をしてしまったモノです。 というわけで、なんでこんな事を急に言い出したかというと、人の古傷をえぐるようにこんなモンがでてしまったからっす。 うーむ。どーしたらいいんじゃっ。 3万・・・無理っ。
それ以来、私は一般大衆の普通の人でありたいと、常日頃「願い」、「めざし」、「行動」するのになんか「変人」、「珍品」、「孤立」という道をガンガン歩んでいるような気がしてならないのです。
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「ハイジ」よりも「ヤマト」よりも絶対「猿の軍団」だった!
猿年に滑り込みセーフ
おおおお!
(しかしなんでも出るんだな。買うのは上の3人だけじゃないか)
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