2005年05月18日
なぜ見せたい番組のチョイスは雑か
「パーム遍路 ニュースはR指定」を見て、ああ今年もやっておるのだねと思ったり。
元ネタはこちら
asahi.com: 一番見せたくない番組は「ロンドンハーツ」 PTA調査?-?文化・
芸能
http://www.asahi.com/culture/update/0517/016.html?t5
パーム遍路のオッズさんはぶろぐーを拝見する限り根が生真面目そうな方なので、 ニュースを子供に見せるのは是か非かと正しいことを考察されている。ぜひご覧ください。
私は前からこの調査って不思議がいっぱいなのだ。
アンケートに答える人はやっぱ見せたくない番組を選ぶからにはやっぱ見てるんだろうか。という疑問。 そうでなければロンドンハーツはともかく水10!なんてちゃんと見ないと見せたくならないのではなかろうか。やっぱ見てるよな。 見てて「見せたくないなあ」と思っている番組なんだろうな。そんな気がする。あ、 解決しちゃった。
そして、このPTAの人たちが自分の子供と同じ年頃はなにを見ていたのだろうか。といつも一瞬ソボクに思うのだった。
やっぱ志村けん見てたんではないだろうか。そいで見せたくなくなるのか。昔の志村は知性があったよな。
とか思うのだろうか。違うな。やっぱ中学高校と上がるに従ってつまらなくなって、
社会人あたりで分別ができて自分が好きだった番組を否定するということだろうか。「大人」という種族に変化したということなのでしょう。
おもしろい。さんざっぱら毒みたいな番組を浴びるように見ていても、 親になるとやっぱり同じような見せたくない番組を選ぶことを延々繰り返しているのが面白い。輪廻転生のような永久機関的なおもしろさがある。
キモチはわかるな。確かに「ロンドンハーツ」なんか悪の逆マニュアル的な見方ができるし、 小学校5年以上の女子にはこういう風にあたしもやるわあ♪なんて思うに違いないし、クレヨンしんちゃん見ればケツも出したくなるだろう。
否定する気は毛頭無いけど自分たちがこんなん見てこんな大人になっちまったからよ、 せめて子供には見せたくないわよね。という謙虚なキモチで選んでくれてることを願うばかりだ。
私が気になるのはそっちではない。 「見せたい番組」の方だ。
なんか親父のテレビ予約みたいなラインナップになってなかろうか。 一概に言えないがなーんとなく「雑」 なチョイスという気もする。広義な情報番組ばっかりじゃなかろか。 最大公約数となるとこんなカンジということだろうか。「ニュース」なんて十把一絡げなまとめも面白い。ま、 最後の方にちょびっと情操的配慮も見えるけど。
予想される異論もあろう。例えば「3年B組金八先生」は非常にリスキーではなかろうか。と。
確かにあの今やハードな学校通信みたいになった番組は現実の問題を非常にストレートに扱っているような気がする (実はほとんど見てない)。しかし親的にはそっちよか最終的に「いい話」に落とすところを評価してるような気がする。「いい話」 スキだしみんな。私も。どうだろうか見当違いかもしれない。てか
1位「プロジェクトX」→「はたらくおじさん」
3位「3年B組金八先生」→「中学生日記」(みたいな道徳の時間ぽい)
の互換性は非常に高く「NHK教育」的な番組がよろしいということだろう。ちょっと例が古すぎたかもしれん。
かといって、子供をこの縦社会で柔軟に生き抜くように「渡辺篤の建もの探訪」をチョイスしたり、 無闇に決めつける強い決断力を養うべく細木和子の「ズバリ言うわよ!」をチョイスするのもどうかと思う。 てかちょっと親、マニアが過ぎると指摘を受けそうだ。
にしてももうちょっと子供の視点からみた繊細な妥協点を模索してもよかろうと思わないかい?(誰に言ってる)
まあでもあれか。親の規制が強いほど子供にとってお宝になるわけだしそれでいいのかもしれないね。ガキどもたくましく生きやがれよ。
子供が居ないキラクさでそんなことを思った。
ま、ニュースはしょうがないかもしんないね。子供は社会の反映だというし。社会をなんとかせねば。なーんて。
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