2005年06月19日
エイリアン VS プレデターを今頃観る
- tin
- 09:56
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なんだかここんとこ封印していた映画の話題が続くわけでございますけど、 ちょっと私用で出かけて戻ってきたらゼンゼン眠れないのでついつい「エイリアンVSプレデター」 のDVDを観てしもうたのです。
以前、パームボンチでさんざ騒いだ記憶があるのですが、
実は結局観ずじまい(そういうの多いです)。
なんとなく映画館で見逃すと自分の中の旬がすぎてしまってですねえー。「フレディVSジェイソン」 は観たんですよ(観たのかよ)。
で、観たらこれは結構面白かったですよ。
てか、これはアレです「フレジェイ」と同じで(略すなよ気持ち悪い)ファンムービーというヤツで、
「エイリアン」シリーズが好きで「プレデダー」が大好きっ子(あんまり友達になりたくない。けどそれは私)
のみなさんならめいっぱい楽しめるという趣向でございますね。周囲では「イマイチ」
とサンザン聞かされていたのですが恐らくそこらが理由ではないかと。
ストーリーは2004年(去年じゃねえか)巨大企業ウェイランド社(社長はチャールズ・ビショップ・ウェイランド) が南極大陸の地底深くに謎の熱源を発見。 こりゃあエラいことに違いないと世界各地のエキスパートを集めて探してみるとあらビックリ。 南極の地下には巨大ピラミッドがありましたぜ。しかしそれは、 宇宙の狩人プレデターの成人式会場、公民館で暴れる代わりにエイリアンとタイマンする場所であった。
みたいな。ものすっごくチャチに説明しましたけどそんな話です。
で、それは面白いのかというとケッコー隙だらけで、しまいにゃこの映画バディムービー(相棒映画。 ハリウッドでお約束のコンビ映画ですか)になるのですが、「そんなバディもノーバディ」 という感想を漏らす人も当然ありましょう。しょうがないんです最初から無理があるんだから。 監督もポール"ダメな方の"アンダーソンと呼ばれる (もう一人バリバリ優秀なポールアンダーソンってのがいる)方ですので。その割にはがんばっちょるよ。
この映画の楽しみ方は、
詰まるところグチョグチョネバネバのエイリアンと悪党だけど任侠に生きる野蛮人プレデダー、
そして人間(エサ)がどう絡むのか。という三題噺みたいなものでして
「エイリアンとプレデターをどうやって同じ場所に置くんだろ~」とか
「あー社長があの顔だから『エイリアン』のアンドロイドもあんなんなんだー」とか
「エイリアン、血液が強酸だもんねー」とか
「プレデターってブサイクの悪モンのくせに変に男気あるんだよなー」とか
「ラスト一緒じゃーん」みたいな
両方のキャラとお約束をどれくらい上手い具合に組み合わせるかを楽しむという、いやあ「踊る走査線・ザ・ムービー」 と同じ種類の映画でございますんでね。元がアナタ、 エイリアンとプレデター戦ったらどっちが強いみたいな小4感覚溢れる発想ですから。
ただ元々「エイリアン」も(根っこは)B級、「プレデター」もB級映画なのでそれでいいと思うのですが、「エイリアン」 はA級の予算とスタッフで制作されてるだけに、この映画のエイリアンは実に残念。バンバン、 ワサワサ出てきて見えすぎるほど見えてますのでしまいにゃゴキブリに見えてくるあたりエイリアンファンは心外かもしれません。
とにかくエイリアンとプレデターが戦うという「東宝チャンピオンまつり」感覚で観ればそら楽しい。 戦闘シーンが暗くて早くて何やってるのかサッパリわからなくともです。
というわけで私的には満足満足。実にB級らしいキャベツさん太郎のような味わい。
WEBながめてたらこの映画に真剣に「ストーリーが」とか「無理がある」とか「人間が描けてない」
とかいう批判をたくさんみかけますが、
私はなんかオールスターかくし芸大会を真剣に批評してるようで空しいよーに思われます。
いい大人なんだから所々見なかったフリしたげなさい。め。
ちなみにこの映画、私が愛するアメリカ映画最低の祭典「ラジー賞」にて 「2004年最悪リメイク・続編賞」を見事勝ち取りました。ぱちぱちぱち。そんなひでーかな。
こゆのは考えてはイカン、楽しむんだ。なんなら。ドントルック、フィール(なんだ)。
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